特別支援教育

障害のある子もない子も、みんなが一緒に学ぶ。それが鹿追町が目指す特別支援教育です。特別支援学校から通常学級での個別サポートまで、お子さんの個性に合わせた多様な学びの場の実現に向けて取り組んでいます。

医療的ケアが必要なお子さんへの専門的な支援体制づくりや、知的障害、肢体不自由、自閉・情緒など様々な特性に対応できる環境整備を進めながら、一人ひとりの教育支援計画の充実を図ります。お子さんの「できる」を大切に育てる教育の実現を目指して、日々歩み続けています。

家族と歩む、
安心のサポートを目指して。

就学相談から経済的支援まで、ご家族と一緒に最適な学習環境を見つけられるよう体制づくりを進めています。専門スタッフによる就学ガイダンスの充実化、特別支援教育就学奨励費による家計負担の軽減策を検討中です。

鹿追町発達支援センターでの0歳から18歳まで切れ目のない支援体制の構築、教育支援センターでの不登校や学習の悩みへの対応強化にも取り組んでいます。町全体がひとつのコミュニティ・スクールとして、地域の大人たちがお子さんの成長を見守れる環境づくりを進めています。

誰一人取り残さない、
その理想に向かって。

鹿追町は「誰一人取り残さず、全ての人の可能性を引き出す共生社会の実現」を教育理念に掲げ、この理想の実現に向けて歩んでいます。幼稚園から高校まで一貫した教育体制の中で、お子さんの「好き」を見つけ、「得意」を伸ばし、「できた」を積み重ねられる環境づくりに挑戦しています。

まだ道半ばですが、適切な支援があれば、どの子も必ず輝けると信じて取り組みを続けます。疑問や不安があれば、いつでもお気軽にご相談ください。お子さんの笑顔のために、私たちができることを一緒に考え、理想の教育環境の実現を目指していきましょう。すべての子どもが自分らしく輝ける町へ。それが、鹿追町の挑戦です。

ひなたぼっこ

学校に通うことが困難な子どもたちのための教育支援センター「ひなたぼっこ」。緑豊かで落ち着いた環境で、専任スタッフが一人ひとりのペースに寄り添います。ここは安心して過ごせる居場所であり、学びを通じて自信と社会性を育む場所。保護者との連携も大切にし、家庭と学校をつなぐ架け橋として機能しています。

スクールカウンセラー

鹿追町では「誰一人取り残さない」を合言葉に、子どもたち一人ひとりの個性と可能性を大切にしています。いじめ、不登校、発達の悩み、家庭の課題まで、どんな小さな困りごとも、あなたの大切な一歩として受け止めます。スクールカウンセラーの配置を倍増し、教育支援センター「ひなたぼっこ」と連携して、子どもだけでなく保護者の方も気軽に相談できる体制を整えました。

休み時間のちょっとした変化も見逃さず、友だち関係、勉強のこと、家族のこと、どんなことでも話せる安心の場所があります。何か心配なことがあれば、遠慮せずにすぐご相談ください。教育・福祉・医療が手を取り合い、あなたの「今」を大切にしながら、明日への一歩を一緒に見つけていきましょう

みんなの学校

すべての子どもが輝く場所がここにある。鹿追町では、映画「みんなの学校」で描かれた風景を目指しています。障害や特性に関係なく、どの子も同じ教室で学び合い、成長し合う。それが私たちの当たり前にしたい。「自分がされて嫌なことは人にしない・言わない」というたったひとつの約束が、子どもたちの心に優しさと強さを育みます。

子ども、保護者、地域の人、教職員。みんなが主役で、みんなが先生。学校の壁を超えて、町全体が子どもたちの学びの場になる。不登校も、特別支援も、すべては「みんなの学び」の一部。一人ひとりの可能性を信じ、それぞれのペースを大切にする。違いを認め合うことで、みんながより強くなれる教育を鹿追町は目指しています。

地域がつくる学校

鹿追町では、学校運営に地域住民が直接参画する「CSしかおい学園」「CSうりまく学園」の2つのコミュニティ・スクールが、こども園から高校まで15年間の一貫教育を支えています。

校長先生だけでなく、農家のおじいちゃん、商店街のおばあちゃん、働くお父さんお母さんたちが運営協議会のメンバーとして学校づくりに参加。地域の声が教育に直接反映され、子どもたちは多世代に見守られながら成長しています。

子どもたちの未来は、
大人の責任

「子どもたちが大きくなった時に『住みやすい』と感じられる町にするのは大人の責務」。この想いを胸に、地域住民・保護者・教職員が一丸となって学校運営に取り組んでいます。高校生が地域の福祉施設で働く体験、小学生が地域の課題解決に挑む探究学習、そして全国から子どもたちを受け入れる自然体験留学。学校という枠を超えて、町全体が子どもたちの成長を支える。

それが鹿追町コミュニティ・スクールです。
あなたも一緒に、未来の鹿追町をつくりませんか。

  • 家庭教育
    家庭が輝けば、未来も輝く
    家族みんなが先生

毎日の「おはよう」から始まる小さな会話。一緒に作る夕飯の時間。そんな何気ない瞬間こそが、子どもたちの心を育む最高の教室です。鹿追町では、お父さんお母さんの子育てを応援するために、こども家庭センターや子育て支援センターで専門スタッフがいつでもサポート。妊娠期から18歳まで、家族の成長をずっと見守ります。

子育てに正解はないけれど、一人で抱え込む必要もありません。鹿追町には、同じように頑張るお父さんお母さんがたくさんいます。親子で楽しめるイベントや、保護者同士が気軽に話せる交流の場を通じて、「みんなで育てる」温かいコミュニティを大切にしています。困ったときは遠慮なく、まずは相談から。

ひとりじゃない子育て

子育てに正解はないけれど、一人で抱え込む必要もありません。鹿追町には、同じように頑張るお父さんお母さんがたくさんいます。

親子で楽しめるイベントや、保護者同士が気軽に話せる交流の場を通じて、「みんなで育てる」温かいコミュニティを大切にしています。困ったときは遠慮なく、まずは相談から。

町全体が大きな家族

学校も、地域も、そして行政も。鹿追町のみんなが、子どもたちの成長を応援しています。PTA活動や地域行事を通じて、家庭・学校・地域が手を取り合い、子どもたちが安心して「自分らしく」育つ環境づくりを進めています。一人ひとりの個性を大切に、みんなで支え合う。それが鹿追スタイルです。

お困りのことがあれば、いつでもお気軽に
📞 鹿追町こども家庭センター
0156-66-1351(午前8:30~午後5:15)