想像力こそが命を守る大切な盾
校長 髙橋 教之
先週から本校教職員及び子どもたちの新型コロナウイルスの陽性が確認され,設置者である教育委員会と協議し,19日から22日まで学校閉鎖となりました。一足早く夏休みに入ってしまった感じとなりましたが,学校閉鎖期間の午前中はオンラインでの学習を行い,多くの子どもたちが参加し,元気な顔で交流することができました。学校が閉鎖となり,水泳学習やデイキャンプなど楽しみにしていた行事ができずに夏休みを迎えることとなりました。
先日行われた参観日の学級懇談で,4月からの4ヶ月間に子どもたちが何を学び,何ができるようになったかを各担任からお伝えさせていただきました。一人ひとり成長の度合いは異なりますが,それそれが学習や運動に自ら考え,進んで行動して取り組み「頑張れた」ことを,ぜひお家でも大いに誉めてあげてください。そして,これから始まる夏休みをどのように過ごすかもしっかり決めて実行するようお声かけをお願いします。
さて,夏本番を迎える今,「命」を守るため「想像力」を最大限に膨らませていただくことをお願いします。常に,最悪の事態を想像し,「まさか,起こらないだろう」とか「多分,大丈夫だろう」などといった根拠のない楽観的な思い込みを行動の指針にするのではなく,「もし,◯◯が起こったら」「もしかすると◯◯が起きるかもしれない」「万が一◯◯が起こったら」といった考え得る事態を想像し,前もって準備を怠らず安全な行動をとることを,ご家族でしっかりと確認し,絶対的なルールとして守ることを約束しておいてください。そして,想像力こそが命を守る大切な盾だと考えてください。
2学期,子どもたちの元気な笑顔,そして,さらに成長した姿に会えますことを心から楽しみにしています。熱中症を防ぎ,充実した夏休みを過ごすように,お声かけを重ねてお願いします。
上幌内小の5・6年生と交流
14日に,修学旅行に一緒に行く上幌内小学校の5・6年生とGooglemeatを活用して笹川小学校と上幌内小学校をつなぎ,オンラインで交流を行いました。
一人ずつ自己紹介をし,その後質問タイムを設定してお互いの好きなことなどを交流しました。はじめは緊張していましたが少しずつスムーズな交流になりました。
2学期以降もいろいろな学習で交流を行っていく予定です。そして,瓜幕小や通明小,そして鹿追小学校へ交流が広がっていけばと思っています。
8月の行事予定表
1日〜4日 | 学習サポート |
10日 | 学校閉庁日 |
11日 | 山の日 |
12日 | 学校閉庁日 |
15日 | 学校閉庁日 |
17日 | 2学期始業式 夏休み作品発表会 夏休み作品展(ホールにて〜23日) 下校バス14:55 |
18日 | 交通安全街頭指導 児童会 |
22日 | へき地校体験実習(〜26日) 下校バスなし |
23日 | 水泳学習 |
24日 | 二計測 |
25日 | 二計測 児童会 お話キャラバン |
26日 | 水泳学習 移動図書 |
31日 | 下校バス 14;55 |
学校閉庁日 8月10日−15日
今年度も学校職員の働き方改革の一つとして取り組んでいます「夏季休業中の学校閉庁日」を下の期間で設定しています。ご理解ご協力くださいますよう,お願いいたします。この期間,原則教職員は勤務いたしません。緊急の連絡につきましては,教育委員会(66-2646)までご連絡ください。