集中し 気づけば授業 終わってる

1年生の美術の時間、各教室でこれまでの学びの成果をまとめる生徒たちの姿がありました。担当の先生は、まるでUFOのように教室間をワープ!先生がいなくても、生徒たちの集中力は途切れません。これはひとえに、先生方のたゆまぬ授業準備の賜物。生徒の興味を引き出すために試行錯誤を繰り返し、毎年授業をブラッシュアップしています。

「 授業中 ワープの先生 追えません 」(いろんなところで学んでいるので先生は大忙しです)

美術科でのレポートを作成 没頭
「何やってるのー?」と聞いたら見せてくれました
A:「奥にいる○○さんのレポート、何とかして見れないかしら」 B:「のぞきに行っちゃう?」とひそひそ話
生徒はいったいどこ行った?
「もう終わりますねー」と生徒が声をかけてくれました。チャイムのならない本校では時計を見て行動。

X・Y 二人の関係 解き明かす

2年生の数学では、連立方程式の問題作成に挑戦中!ただ解くだけでなく、自分で問題を作ることで理解がグッと深まります。日常生活のワンシーンを方程式に落とし込む生徒たちの発想力には、いつも驚かされます。

問題を考えています。場所は図書室の貸し出しカウンター奥の机。
1~3年生が同時にまったく違う教科を学んでいます。こんな光景、28年の教員人生で初めてです。

助詞ひとつ されどされどで 奥深し

3年生の国語は、奥深き助詞の世界へ!生徒たちのノートを覗いてみたら、「へ」「に」「を」「が」…普段何気なく使っている助詞にも、こんなにたくさんの種類と使い方があるのかと改めて感心しました。日本語って本当に複雑で面白いですね!

「 文法が 大好きだったが 記憶なし 」生きた知識になってない教頭です。

この空間にいろんな光景が隠れてます!
ノートに書き込む派
キーボードで入力する派
考えがまとまるまで微動だにしない派
自走する生徒を寂しく見守る派
タブレットからノートへ
ノートからタブレットへ