乗り入れで 橋を掛け合う 学び道

 瓜幕中学校の数学教師である穐山教諭が6年生の算数の乗り入れ授業を行なってくれることになりました。全国的に「中1ギャップ」が課題となっている現在において、小中学校の連携がこれまで以上に求められています。中1ギャップの要因は様々ですが、学習内容の高度化も要因の一つであることは間違いありません。

 今回のように、中学校が入学前に小学校の子どもたちの実態を把握し、受け入れ準備ができること、また子どもたちにとっても、中学校の授業の雰囲気や進め方が分かり、見通しを持つことができることは、両者とって非常に大きなメリットとなります。しかも、今回は「データの調べ方」の単元の10時間全てを授業していただけるということで、子どもたちの実態をより深く理解していただけることを期待しています。

 子どもたちからも「めっちゃ分かりやすい!」「中学校の先生って怖いと思ってたけど、めっちゃ優しい!」という肯定的な感想が出てきており、穐山教諭からも「予想を上回る理解の速さ」だとお褒めの言葉もいただいております。この機会に小中連携を一層深め、鹿追町の教育の質の向上がますます推進されることを大いに期待しています«٩(*´ ꒳ `*)۶»ワクワク