訓練は いざというとき 役に立つ

 13日(金)に避難訓練がありました。今回は火災についての避難訓練でした。家庭科室から出火を想定し、子どもたちは①ハンカチ等を口に当てて ②低い姿勢で移動 ③「お(おさない)・は(はしらない)・し(しゃべらない)・も(もどらない)」ことを意識して行動しました。いつもと違う光景に、つい声が出てしまった子もいました。

 避難訓練後、消防の方から「①自分の命は自分で守るという気持ち」「②いつもと違うことがあっても声は出さない」「③外に出てからは慌てず移動する」ことが大切ですと教えてもらいました。また、「いざというとき、訓練以上のことはできないので毎回の訓練を大切にしてほしい」というお話もありました。職員の中では、火災やけがをした子(設定)の状況をいかに他の職員に伝えて共有し、正しい情報を消防署に伝えるのかといったことが今後の課題になると思いました。

 避難訓練後に放水体験をしたり、消防車のしくみを教えてもらったり、消防車に乗せてもらったり貴重な体験もできました。ありがとうございました。