2年生は絵本が大好きです。ラーメンの絵本を読んだ後には、自分たちで作ったラーメンを使ってラーメン屋さんを開きました。そして今度はパンのお話を読み、パン屋さんごっこが始まりました。休み時間にはたくさんのパン作り。「教頭先生、美味しいパンができたよ。どのパンがいい?」「これは未来が見えるドーナツ!」「これは足が速くなるドーナツ!」と、想像力豊かなパンが次々と生まれます。たくさんのパンが完成し、子どもたちも大満足の様子でした。
ところが、この活動は単なるごっこ遊びではありません。算数の学習と結び付け、お金や財布を作り、本物のパン屋さんになりきってお店を開きました。売れたパンはレシートに記録します。筆算はまさにレシートそのもの。お客さんを待たせないよう、一生懸命計算をします。お金を受け取れば、お釣りの計算も必要です。計算問題だけでは難しく感じる学習も、「パンをたくさん売りたい」という思いが学ぶ意欲につながります。プレオープンも含めると、たくさんのレシートが完成しました。
参観日には多くのお客さんが来店し、最初は緊張していた子どもたちも、次第に自信をもって接客できるようになりました。お店は大盛況。大成功のパン屋さんとなりました。
次は生活科の「町探検」です。今度はお客さんの立場になって、実際のパン屋さんを訪ねます。「どんなパンがあるのかな」「お店の人に何を聞いてみようかな」と期待が膨らんでいます。実際にパンを買う予定もあり、学びは学校の外へと広がっていきます。
絵本から始まった学習は、算数へ、そして生活科へ。子どもたちの「やってみたい!」を大切にした学びは、まだまだ続きます。











