絵の前で 自分の輪郭 見えてくる

都留文科大学の先生をお招きして「うりまくコタンVol.2」。切り口はなんと美術鑑賞。一枚の絵を前に「何が観えた?」ー「太い線」、「淡い緑と青」、「一本の線がかすれてる」これは事実。そして「何を感じた?」ー「やさしさ」、「力強さ」、「不完全さ」これは感情。事実と感情を分けてはじめて自分の好きが見えてくる。目から鱗の授業。生徒たちの話が止まらない。自分を探すって、こうやるのか。

なぜですか 生徒に聞かれ 目が泳ぐ

自分の心の箱に事実と感情がごちゃ混ぜ、よく振られた状態。これでは取り出せないから自分が何者かわからなくなる。だったら分ければいい。というお話に納得の教頭です。

じゃあ、自分の場合、学生時代プロレスが好きでした。なぜ好きなの?事実ー技のタイミング、技を受け止め痛みを我慢している顔、カウント2.9で返した。感情ーここでその技かという驚き、歯を食いしばって立つ姿への感動、意識が遠のく中で跳ね返す根性への感激。分けた瞬間、プロレスが好きだった自分を語ることができる。今日の美術を切り口にした道徳から私が学んだことです。

技受けて 立てぬ教頭 カウント3