先日、6年生が中学校の入学説明会に行きました。未来を見て行動する6年生は希望に満ち溢れておりますが、残される教頭は、寂しく、悲しく、絶望を感じております。
さて、高学年として一緒に勉強している5年生ですが、この時間は教頭の指導の下、図工室で木工の学習をしました。中学校で技術科を3年だけ教えた経験のある教頭は、ノコギリのつかい方にはちょっとうるさいです。どうしてもノコギリうんちくを語りたいのですが、話をしようとするとこんな風に児童は言います。「教頭先生、いいです。」そして引き続き黙々と作業を続けるのです。次年度、最高学年となるこの子たち、自主自立が良く似合います。
「 先生の 威厳なんて ありません 」by教頭