実りある 実習生と 過ごした日々

 へき地体験実習が終わりました。5日間でしたが、濃い充実した実習になったと思います。そして、子どもたちにとっても楽しくていい時間だったと思います。

 金曜日に実習生の授業ありました。全校クイズ大会を行いました。その内容は、縦割り班ごとに「赤、青、黄色」のカラーが割り振られます。そして、そのカラーの問題を持つ先生のところに行ってきて、みんなで力を合わせて問題を解くというところからスタートしました。問題に正解できたら、正方形の色紙をもらえます。その色紙を全校で12枚集めて、組み合わせた言葉から連想できる先生の名前を当てるという活動をしました。

 クイズ大会の司会進行は、恵麗奈先生でした。子どもたちがちゃんと聞いているか、反応を確かめながら進めていたのは立派でした。さっそく、縦割り班ごと、先生方を探して動き出しました。出会った問題は簡単なものもあれば、難しいものもありました。「歯舞」を読む問題や図形の角度を計算で出す問題が難しかったようでした。

 12枚の色紙が集まりました。そこから導き出したキーワードは「アイドル」「おんがく」「やさしい」でした。そこで、最後にみんなで相談して、キーワードからみんなも一瞬迷っていましたが、出した答えは「伊賀先生」でした。

 まとめ担当は、結衣先生でした。子どもたちにクイズの楽しかったことや難しかったことを各班ごと丁寧に聞いていたのが印象的でした。一人一人の反応を見ながら対応していたのは立派でした。

 金曜日でしたが、最後ということでみんなで給食を食べました。給食やスイカの差し入れを美味しくいただきました。

 興味関心を高める授業づくりのあり方や、子どもたちとの関係性の作り方など、たくさんのことを学んだようです。また、へき地と大きな学校とのちがい、類似点、よさなども感じたようです。また、ご縁がありましたら一緒に仕事ができたら‥と思いました。5日間、お疲れさまでした。ありがとうございました。