


あいにくの空模様の中、7日(土)に運動会がありました。テーマ「全力・協力~思い出に残る運動会!」を目指して、子どもたちは練習から全力で取り組んでいました。各団で創意工夫した応援合戦は12名とは思えないくらい大きな声を出して運動会を盛り上げました。



4年生の徒競走、それぞれ走力は違いますが速い子に頑張ってついていっていました。5年生は走るフォームがよくなりました。後半、加速度を上げていたのが印象的でした。6年生は最後の徒競走、それぞれの思いが力となって全力疾走で駆け抜けました。

今年から始まったPTA競技「ササガワGP」 4チームのレースでどのチームが1位を取るか、子どもたちに予想してもらいグラウンド半周駆け抜けました。結局首の差半分で「アルパカチーム」が勝ちました。子どもたちの予想は的中し大喜びでした。

毎年恒例の「御神楽」は、昨年度までリードしてくれた卒業生がいない中、細かい動き等を思い出すところから始まりました。本番に向けて徐々に形や動きを思い出し、当日は卒業生や保護者のみなさんと華麗に舞う姿がみられました。あれだけ難しい動きなのに、卒業しても覚えているのがすごいと思います。卒業生に聞いてみたら、「忘れているところのあったから隣を見て見様見真似でやりました」と言っていました。(笑)




「大玉転がし」も「リレー」も僅差でした。「大玉転がし」は白組は最後のアンカーが台に大玉を乗せる練習を、赤組は二人で玉を押す押し方を中心に練習してきました。どちらが勝ってもおかしくない状況の中、本番は白が勝ちました。「リレー」は最初の頃は白の圧勝でしたが、赤がバトンゾーンを上手に使うようになってから競うようになりました。本番も白が勝ちましたが、各チームの創意工夫が光る競技だったと思います。

今年の運動会は途中雨にも当たりましたが、あっという間の3時間でした。子どもたちの全力で頑張る姿に、保護者・地域の皆さんの温かい声援ありがとうございました。きっと子どもたちにとって思い出に残る運動会になったと思います。「蓄えた 力を出し切る 運動会 あたたかい心 思い出に残る」