今日は、こども園にたくさんの「人との出会い」がありました。
家庭科の授業の一環として、鹿追高校生のお兄さんお姉さんが2歳児のこども達と交流しました。

一緒に朝の会をしたり、手をつないで散歩に出掛けたり……。
最初は緊張した様子で高校生の顔をじっと見つめたり、なかなか自分から話しかけられなかったりする姿もありました。

「一緒に手をつなごう!」
そんなこども達の声に、高校生も「うん、一緒に行こう」とて手を差し出すと、そっと手を繋ぐこども達。

歩きながら少しずつ会話が生まれ、
「どこいくの?」
「こっちにいこう!」
「これ!みつけた!」
と、いつの間にか自然なやり取りが増えていきました。
最初に緊張していたこども達も、次第に笑顔が見られる様になり、一緒に歩いたり、見たり、触れる事で少しずつ距離も近づいていく様子が感じられました。


高校生にとっても、こども達との関わりを通して「どうしたら安心してくれるかな」「何を話したら喜んでくれるかな」と相手の気持ちを考える時間になったのではないでしょうか。
また今日は、高校1年生のお兄さん2名が、インターンシップで0.1歳児のクラスで1日を過ごしました。


最初は、0、1歳児のこども達も「この人は誰かな?」という表情で様子を見ていましたが、一緒に遊んだり抱っこをしてもらいながら一緒に過ごす中で、少しずつ距離が縮まっていきました。
人との関係は、最初から出来上がっているものではありません。
「ちょっと気になる」
「やってみようかな」
「この人と一緒にいると楽しい」
そんな小さい気持ちの動きから、少しずつ関係が生まれいきます。

そして今日はもう1つ素敵な交流がありました。
3歳児のこども達が、こども園の隣にある「もみじの里」を訪問し、おじいちゃんおばあちゃんとの交流を楽しみました。
歌を聞いてもらったり、踊りを見てもらったりする中で、こども達は少し照れながらも、自分達の姿を見てもらおうと一生懸命発表をする姿がありました。


「上手!上手!」と手拍子をしながらにこやかに、見てくれるお年寄りの方に、
「おばあちゃん、笑ってるね!」
と、こども達も温かな雰囲気を感じ取り、自然と「もっと見てもらいたい」「喜んでもらいたい」という気持ち気持ちが生まれていきました。
こども達にとっては、園の中だけでは出会えない人との関わりは、沢山の発見や学びにつながります。
様々な年齢の人と関わる事で、
「人のあたたかさ」
「一緒にいると楽しい」
「自分の事をもっと知ってもらいたい」
「相手を笑顔にしたい」
という気持ちが少しずつ育っていきます。
今日一日の様々な交流を通して、こども達は「人との関わり」の中で、相手を知り、自分を知り、そして一緒に楽しむ経験をしました。
これからも様々な人との出会いを大切にしながら、こども達の心が豊かに育っていいく環境を、これからもつくっていきたいと思っています。