小中学校における部活動や少年団活動などにおいて、全道大会や全国大会に参加する際に次の方々を対象に一定の金額を助成しています。

対象となる大会

スポーツ活動

  • 日本体育協会、北海道体育協会が主催する大会
  • 中学校体育連盟が主催、共催、後援する大会

文化活動

  • 中学校文化連盟、吹奏楽連盟が主催する大会

対象となる児童及び生徒

助成の対象となる方は、町内小中学校に在籍する児童・生徒と引率指導者で、次のいずれかに該当するものです。

  • 地区予選等において入賞し、各種大会の出場権を獲得した個人又は団体
  • 各種大会に参加するために組織されたチームに選抜された個人
  • その他教育委員会が特に認めた個人又は団体

助成対象人員に必要最低限の引率指導者を加えます。引率者は部活動等の指導者に限ります。

助成対象経費

助成対象経費は交通費、宿泊料、参加料、必要経費で、助成額は次に定める基準のとおりです。ただし、各経費共に社会通念上必要最低限の経費となります。

  • 交通費は開催地間往復の汽車賃、特急料金、急行料金、船賃、航空料、車代(燃料費として1km あたり37円)など。ただし、学生割引又は団体割引の適用を受けるものは、その運賃です。
  • 宿泊料は実費額を助成しますが、1泊につき北海道内は10,000円、道外は12,000円が上限です。宿泊は、基本として開会式当日から競技終了日前日までの宿泊料です。大会要項等に定める監督会議などの義務的用務が行われる場合や競技において前泊後泊が必要と認められる場合には、その宿泊料についても助成対象経費とします。
  • 参加料は実費を助成します。
  • 必要経費は教育委員会で競技種目、規模、事業内容等を精査して特に必要と認めた経費を助成します。前項のうち、主催者又は協賛団体等から経費の助成がある場合は、助成対象経費からその額を差し引いた額となります。

助成の交付申請

助成金の交付を受けようとする町内小中学校長又は引率指導者等は、交付申請書に関係書類を添付し教育委員会に提出して下さい。

助成の交付決定

交付申請があったのちに教育委員会において助成交付を決定します。

助成の取消し、返還

次の各号のいずれかに該当する場合は、助成金の交付を取消し、又は助成金の一部若しくは一部が返還となります。

  • 申請内容に虚偽があったとき。
  • この要綱の条件に違反したとき。
  • 助成金を目的以外に使用したとき。
  • その他教育委員会が不適切と認めたとき。

実績報告

助成金の交付を受けた方は、大会終了後に領収証及び関係プログラムに成績等を添付の上、教育委員会に実績を報告して下さい。